確証バイアス

 録画しておいた放送大学の「錯覚の科学」という番組を見ました。「自分の考えを正しいとする。これについて自ら・もしくは周りの人に質問した際にYESの回答が返ってくるはずだ」と考える人が90%。「自分の考えに対してNO」が返ってくると思ってる人は少ないそうです。人は「信念・理論・仮説を支持し、確立する情報を集めようとする。反証となる情報の収集を避ける傾向にある。なぜなら、反証や否定的な情報の利用を考えられないというのがデフォルトになってる。これを確証バイアスという」という説明がありました。
 社員と話していて「説明してくれるけど、飛躍があることに気づかないのはなぜ?」「なんで、間違ったことをしてることに気づいてくれないの?」と思うことがあります。彼らは真面目な人です。だから「あえて、飛躍させる。間違ったことをする」なんてしません。じゃあ、なんで???どうやら、このあたりが鍵みたいです。ここまではすんなりと理解できた(ような気でいます)。番組の後半で、上記を是正する方法を説明してました。例題は簡単でした。納得。でも、それを私が直面してる課題に応用しようとすると????(>_<) 
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by cadic4d | 2017-02-18 12:03 | 思いのまま | Comments(3)
Commented by F-14D at 2017-02-19 22:36 x
>「なんで、間違ったことをしてることに気づいてくれないの?」と思うことがあります

某旅客機開発プロジェクトを支援していた頃、同じ心境で毎日を過ごしていました。
明らかな技術的問題点を指摘しても 聞く耳を持ってもらえず…
要は「確証バイアス」 だった訳ですな。
あの人たちが今、何を思って右往左往しているのか知りませんが。
Commented by cadic4d at 2017-02-24 06:10
確証バイアスが蔓延してるとして、確証バイアスを正とする人たちばかり(言い過ぎ)の会社が どうして大きくなったんでしょう。「先人の中には確証バイアスでない人がいた(のかもしれない)。後輩たちは、理由を問うことなく先人の足跡を辿ってきた(コピペのこと)。」また「目標値を明らかにせず、作業をする。出来上がってから知りぬぐいをする。最初に目標値を明らかにすることを「正論だけど、難しい。」と言う。」。上記の手順を正としてきたので、これらの手順から逸脱した考え方を提案すると「そんなのできない」と言って逃げてしまう。そこで先の疑問が・・・・。どうしてなんでしょう。
Commented by F-14 at 2017-02-25 09:26 x
いろいろ考えられますが、結局は「国家とともに」歩んで来たからではないかと。
確証バイアスの拡大再生産をやっているような集団/企業は、普通なら早々に淘汰されてしまうはずですが…
一部の特殊な集団/企業はそれでも(何があっても)大丈夫な訳ですから。