美味しい麻婆、うまいCADデータ?

 年に数度の割合で中国に行くことがあります。楽しみの一つに中華料理があります。ボーイが席の後ろに立って給仕してくれるようなお店や、1杯20円のラーメン屋まで行きました。どの店に行っても美味しいんです。日本で食べる中華とはまったく違います。日本の中華料理は「中華風の日本料理」という感じです。食材の種類や新鮮さも違うのですが、一番は味付けのバランスだと思います。「これだけ多くの唐辛子を使ったら辛くて食べられないだろう。」「この食材をこんな料理にするのか?」なんて驚きがいっぱいあります。米国出張だと1週間もいたら食べるものがなく、日本の食事が恋しくなってしまいます。しかし中国出張だと1週間の滞在でも飽きません。帰国の日に空港で「これが最後の中華だ~」と思いつつ、意地汚く中華を頬張ってしまいます。中国で食事をした方なら同感と思っていただけるはずです。こんな美味しい中華に魅せられた出張仲間から「中華料理禁断症状が出てきた。そろそろ中華を食いに訪中するかな?」なんてメールが飛んでくることがあります。その魅せられた仲間で「麻婆豆腐を食べたい。日本に美味しい麻婆はあるのかな?」という話題で盛り上がったことがあります。WEBを検索して、その中から有名所数箇所に行ってみました。「日本の中華にしたら、美味しいほうだね。でも違うな。辛いだけで深みがない。唐辛子と山椒のバランスが違う。それ以外に足りないものがあるな。」といっぱしの料理評論家のように文句を言ってしまいました。いや、本当に日本には美味しい麻婆豆腐はないみたいです。あ~こんなことを記載してたら、中華を食べたくなってきました。中国に行く仕事を作らないと!(^◇^)

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 さて麻婆豆腐と同じことがCADのデータ作成でもあるようです。自称/他称「CADバリバリ」という設計者や、CADコンサルタントが作成したモデルを見る機会があります。また彼らの説明資料を読むことがあります。でもポイントがずれてるんです。なんとか麻婆豆腐にはなってます。でも一口食べると「何これ?麻婆とは違うでしょう?」と言いたくなることばかりです。美味しい中華を食べたくなったら中国に行けばよいのですが、美味しいCADモデルに会うには日本・ヨーロッパ・アメリカのいずれにもありませんでした。どこに行ったら、いつになったら中国の麻婆豆腐のような美味しいCADモデルを食せるのかと思っているこのごろです。
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