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天津の天津甘栗

 今年4月に中国の天津へ出張しました。出張の目的は当然(3)です。(断言!!)
(1)本場の天津甘栗を探す&食す
(2)本場の天津飯を探す&食す
(3)企業訪問して&中国の実態を垣間見る
さて早々に(間違い、しっかりと)(3)の目的を果たした後(1)(2)の目的を果たすべく街を巡りました。探すこと2時間。やっと天津甘栗を見つけました。天津の天津甘栗_b0098477_1282426.jpg感動の対面でした。(冗談です)中国の街には天津甘栗の看板は見つかりませんでした。さらに甘栗を専門に売ってる店もありませんでした。結局、観光客を相手にしている土産もの屋で「パック詰め、日本語注記付き」の天津甘栗を見つけられただけでした。「天津甘栗って天津の名産と違うの?ひょっとしたら日本人が作った虚像なのか?」という考察に至りました。(2)の天津飯については志半ばで空腹にめげて挫折してしまいました。(+o+)
北京ダックは北京にあったな~。でも他の地域でも食べられた。青島ビールはラベルを見たらシンセンなんて記載があったな~。でも8月には青島ビール祭りがあるらしいから、シンセンの青島ビールは支工場で作ったのかな?本工場は青島かな?そう言えば日本のブランド牛も、その生まれは沖縄かどこかで、育ったのがブランド名の土地と聞いたこことがある。家電製品やOA製品もそうだよな~。主要部品は日本製、でも組み立ては中国だったらmade in Chinaになるもんな。地名のついた商品って何なんだろう。made inて何なんだろう。いっそのこと、トレーサビリティを売りにしてる農作物みたいに「この製品(食品)は△◇◎さんが丹精込めて作りました(made by)」なんてカードをつけたほうがいいのかな?made byとは個人に依存するもの。優秀な人が携わったものは、当然優秀なんだけど・・・。個人依存だと大きなプロジェクトを遂行できない。携わる人数を増やせばレベルが落ちる。made byの質を維持しつつ、携わるメンバの数を増やす手法はないのかな?こんなことを考えてる昨今です。少しは社長らしいかな?(*^-^*)
by cadic4d | 2006-06-03 12:09 | 出張