b0098477_538143.jpg 2001年の年明けに大阪府立大学のKさんから「学生に3DCADの操作を教えられるが、CADを使った設計手順を教えられない」と告られたのをきっかけに「学生に機械設計って面白い」という体験をしてもらおうという夏休みセミナを開催するようになりました。(学生さんだけではポンチ絵を描けないので、社会人にも参加をお願いしてます。)「企業さんは設備と知恵を貸してください。学生さんは汗を提供してください。金の支援は受けません。宿泊・飯代は必要ですが、受講料は不要です。」というボランティア(かな)の志のもと、新明和工業さん・三菱電機さん・サイバネットシステムさんという企業に助けていただき、また大阪府立大学・近畿大学・京都大学・大阪府立高専の先生がたにお手伝いしてもらって運営してます。
 参加者を募ったり、会場を借りるお願いに伺ったり、サーバを借りるお願いをしたり・・・頭を下げて走り回ってます。(偉そうに「貸して!」と言ってるかもしれません(^^!)。)これらについては回を重ねるに連れて・・・楽になってないな~。参加者が増えて、仕事が増えてきました。お手伝いしてくださってる方の心意気に感謝!!!です。
 毎回のことなんですが、これ以外に頭を悩ませることがあります。ヒントの与え方と課題の選定です。
(1)夏休みセミナでは「問題の本質を見抜く力を養わせたい」という思いがあります。そうするとヒントを減らしたくなります。ですが、ヒントを減らすと完成に至らないグループが多数でてきます。完成に至らないと達成感というか、参加した意義のようなものを強く感じることができなくなるのではないかと考えました。そこで昨年からはヒントをたくさん与えて「大きく遅れるグループ」を減らすように努力しています。痛し痒しのところです。
(2)主体は模造紙を使ったグループ討議なのですが、最後には3DCADとCAEを使った検証を行います。検証をすることによって「模造紙を使った討議は重要だった!」と実感してもらいます。そのためには3DCADとCAEが「美味しい道具だ!」と実感できる課題が必要です。セミナ期間は3日間です。3日間という短い期間の中で美味しいと感じてもらいたい事項として
☆仕様が大事。CADやCAEは検証するための道具。
☆樹系図(私が作った言葉。樹状構造でシステマティックにという意味を込めた)(部品表の構造というのかな?)が大事
☆部品やサブアッセンの基準をおろそかにするな!
☆完成させると5000部品のアッセンであっても、そのうち主要な50部品をそれぞれ外形だけを示す直方体か円柱という1コマンドで表現すると機械全体のレイアウトがOKかNGかを検証できる。
☆さらに50部品のうちカバーなどの板金や薄物樹脂部品に限って「薄肉コマンド」を使うと、完成のときの質量に対して±20%くらいの誤差で質量を計算することができる。
★質量を誤差小さく計算できるので、重心と固有振動数も誤差小さく計算できる。
難しいとは言え☆を体感させる課題を考えるのはなんとかなります。でも★を3日間で体感させる課題を考えるのは難しいです。今年はどんな課題にしようかな?と迷ってます。
では。
[PR]
b0098477_548391.jpg みなさん、目覚まし時計を壊した経験がありますか?
(1)いつごろか覚えていませんが、私は2~3個の目覚まし時計を壊した経験があります。壊して、その中の歯車を取り出して、「こま」にして遊んでました。これが機械を意識した最初かな?。
(2)その次は小学校の5年ころです。「タミヤの高速ギアセット」にモータをセットしてクルマを作ったり、「低速ギアセット」にモータをセットして、さらにクローラ(一般にはキャタピラと呼びます。でもキャタピラは米国キャタピラ社の登録商標です。正式にはクローラと呼びます。)をつけて戦車もどきを作って走らしたりしました。
(3)中学生になるとUコン(エンジンを取り付けた飛行機をワイヤで操縦する)に没頭してました。当時プレハブ作りの6畳の勉強部屋を与えてもらってました。でも天井からは模型飛行機が数個ぶら下げてあるし、模型エンジンを慣らし運転するベンチもありました(6畳の部屋ですよ、その中で模型エンジンをまわしてました。うるさいし、排気ガスでベトベトの部屋でした。)。また工具や塗料もいっぱいあるし・・・勉強部屋とは名ばかりで、ちょっとした工房状態でした。そして毎週のように模型屋さんに部品を買いに行くのが楽しみでした。
(4)そんな恵まれた(???)幼少時代を送って、現在に至ります。
 さて、これでも二児の父です。一応彼ら(小学6年生の娘+小学4年生の息子)の行く末を考えることがあります。女の子のほうに対しては何をしてよいか分からないのですが・・・、男の子のほうに対しては「なるべく色んなところに連れて行こう、なるべくたくさん面白いものを見せてやろう。その選択肢のひとつとしていろいろな機械を見せて&触らせてやろう」と思ってます。ところが困ってしまいました。なぜなら、いま使ってる目覚まし時計はデジタル式で、歯車なんて使ってません。クルマには歯車は使ってありますが、分解されたら困るし、また小学生の手におえるものではありません。身の回りを見渡したら小学生のスキルで分解して面白そうなメカの製品が極端に少なくなってました。「何かないかな?」と十数年ぶりに模型屋さんを覗いたら「ガ~ン!!」という衝撃を受けました。小学生が気軽に使えるギアセットなんてありませんでした(後にWEBで見つけました。しかし「かまぼこ板」にくっつけられるようなものではなく、専用シャーシを買わないとくっつけられないというものでした)。クルマや船の半完成品セットは多数ありました。またセット品を改造するための部品はありますが、オリジナルのものを作る部品の在庫はありませんでした。バルサ、檜棒や航空ベニヤなんて材料も種類と数が一昔前に比べると1/10くらいになってました。「昔は模型大好き少年だった、いまも模型大好きだ。」こんな大人たちが「社会人になってお金はできた。でも時間がない。部品を全部選択するのは面倒だ。半完成のキットを買って遊ぼう!」というスタンスになったんでしょうね。そのためにセット商品を多数品揃えしている模型販売店が増えたんですね。反面「模型を作るのは飛び切りうまい、でも怖いおじさん」がいる模型屋さんが消滅しましたね。
 すいません、横道にそれてしまいました。模型屋さんがこんな状況じゃ、これからの子供達にメカの面白さを体験させることができるのかな?と不安になってしまいました。この記事を読んでくださってる方はエンジニアの方が多いと思います。皆さん、目覚まし時計を壊しませんでしたか? 子供たちに何を壊させようと考えてますか?
 では。
[PR]
b0098477_7304560.jpg この1週間、どんな方針でブログを書こうか迷ってました。毎日どれだけの人がブログを見ておられるかを調べることができます。(昨日は56名の方が読んでくださいました)その結果を見て「もっと多くの人に見てもらうには?」「読んでくださる方にとってメリットのある記事(メッセージ的な記事というのかな)は?」と思いつつ、ブログのネタを考えてました。でも、これを永遠に続けるのは無理ですね(^^!)。2006年5月14日にブログを始めて昨日までに合計40件の記事を書きました。これ以降もこのペースで記事を記載してたら、メッセージ的な記事なんて続けられません。そこで「何を書くか」ということを見直しました。
 ブログの名前を「CADIC社長の絵日記」と命名したのですから、その絵日記という言葉にあわせることにしました。たまにはメッセージ的な記事も書きますが、ほとんどは「今日はこんな面白いと感じたことがある」というような、たわいもないことを記載してみようと思います。ちょっと肩の力を抜いて・・・ゆっくりと記載していこうと思います。ゆっくりの言葉にかけて、今日は庭先にいたカタツムリの画像をUPしますね。

では。
[PR]
 昨晩は予備校・大学と同級だった友人と会いました。数ヶ月前に駅ですれ違ったことはありますが・・・ゆっくりと会うのは20年ぶりだったかな? 二人とも落ちこぼれてた学生だったのに・・・・。彼はメーカで設備機械の設計を担当していました。こたつの天板にケント紙を貼って、下宿周りをしてほかの人の図面を写していた仲間なのに・・・。月日が経てば育つもんです。(お互いに)
b0098477_2347427.jpg さて設備機械を設計している彼にピタゴラスイッチというNHKの幼児番組のビデオを見せました。大うけしました。皆さんは御存知ですか?高いところからビー球等を転がす。その位置エネルギを使って台車を動かしたり、ドミノを倒したりする面白メカを披露してくれるという番組です。こんなの誰が企画するんだ?すごいな~と思ってました。
 たまたま2005年1月3日にNHKで「考え方が動き出す」という番組が放送されました。その主人公で慶応大学の佐藤雅彦(教授)さんがピタゴラの監修者と知りました。「考え方が動き出す」という番組は・・・すばらしかったですよ。データの樹状構造、時間と動作の関係をグラフ化する手法であるタイミングチャートについて・・・すごくわかりやすく説明されてました。もしまだ見てないなら、ご友人に「ビデオない?」と聞き回って&見てみてください。それでもないなら・・・弊社までお来しください。ご覧にいれます。
 さてそんな佐藤さんなんですが「バザールでござ~る」「ポリンキー」なんてテレビコマーシャルもてがけておられます。天はニ物、いやもっとたくさんの物を与えることがあるんですね。
 そうそう、これはピタゴラに似た面白メカですが、ちとサイズが違います。お時間あったら見てください。
[PR]
b0098477_601487.jpg 以前紹介した古い小さいクルマを買うことにしました。土曜にはクルマ屋さんに行って、ボディの色と幌(屋根は幌です)の色を決めてきました。ボディの色を決めるためにWEBで多数の画像を集めました。その画像を見て「これが好みかな?」という色を選びました。どんな色かはしばらく内緒にしておきますね。






 さてその際に見つけた動画を紹介しておきます。
(1)クルマがジャンボの後ろを走ります。ジェットエンジンの回転をあげると・・・。
(2)2005年に発売されたクルマのTV-CMがあります。
(3)これは(2)のパロディです。最新型のクルマは最後のポーズを決められます。でも・・・


探せばいろいろと面白い画像・動画があるもんです。皆さんも暇なときに探してみられては?
[PR]